ノルウェー人は、「散歩が娯楽」と最初の留学先で、すぐに気づきました。
晴れの日はもちろん、雨が降ろうが、雪だろうが、ひたすら散歩しています。
一人でも、友達とでもカップルとでも、犬とでも、スタイルは様々。
散歩はもちろん体にいいのは分かりますが、他にも効用があることが分かりました。
早速、関連記事をご紹介しましょう(Aftenposten紙、2012年11月6日)。
スウェーデンでこんな調査がなされたそうです。
「あなたはどこで仕事のアイディアが浮かびますか?」
その答えのトップは・・・「散歩中」と答えた人が31パーセントでぶっちぎりです。
2位は、「睡眠中」で14パーセント。
3位は「その他」ですが、ベッドで起きている状態で思いつく、という答えが目立つようです。
他にも、「友達を会話中」(10パーセント)、運転中(9パーセント)などが挙げられています。
衝撃的なのは、「職場」と答えた人がたったの7パーセントだという事実・・・。
ノルウェーとかスウェーデンとか、職場は広々していて、個室とか下っ端でも与えられますよね?
それなのに・・・・。職場をcozyにするのは無駄なのでしょうか?
あと笑えるのが「トイレの中」が4パーセントありました。うん、何かわかります!
エコノミストで作家のJon Morten Melhusは、こう分析します。
「素晴らしいアイディアは、ルーティンワークや静かに座っている状況から解放されて生まれてきます。だから、会社は従業員により自由を与えるべきでしょう。パソコンの画面の前に、7~8時間も座ったら、創造性を殺してしまい、古臭い考え方しか期待できません。」
・・・お言葉ですが、ノルウェーのオフィスって、かな~りフリーダムな雰囲気だと思うんですが、まだ不十分だったんですね!!
さらに「ノルウェーのオフィスは白い壁ばかりで退屈だ」と指摘します。
「もっと明るい色のオフィスにして、卓球台をオフィスに導入してみてはどうだろう?」
・・・確かにノルウェー人や北欧人は意外と卓球が上手ですよね。
いいアイディアかもしれません(←懐疑的)。
まぁ、でもこの記事納得できる箇所多いです。
私も、ただ歩いている時とか、ジムで走っている時にアイディアが浮かぶことがあります。
あとトイレで座っている時に「あ!」と思いつくことも何度か。
すっかり一流ランナーになったYoko管理人は、走っている間にアイディアが浮かぶみたいですよ。
秋深し。
散歩でアイディアが浮かぶのを待ちましょう♪
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