今日は4月4日。ゾロ目マニアにはたまらないですね~。(って、この前フリ何?)
常に心は「学生」の心を持ち続ける編集人は、また学生ネタを書きたいと思います(Nettavisen、2012年3月14日)。
見出しは「ノルウェー人学生は中国に行かない」。え?どういうこと?
ちなみにノルウェーの大学やカレッジには、結構な割合で中国人留学生がいます。
私の母校、Voldaカレッジのノルウェー語コースも半数は中国人学生と先生から伺っています。
私がオスロに留学していた1999年~2000年はそれほど中国人の台頭は分からなかったのですが、いつも学生寮の共同台所に集って、中華料理を作っていましたね~。
そこへ偶然通りかかったフリして、おすそわけを頂く日本人学生(不肖、ワタクシ)。
今では全てが懐かしい思い出です。
さて海外へ飛び立つノルウェー人留学生について。あ、これ大学生の話ですよ。
昨年、6000人の交換留学生がノルウェーを離れたそうです。ちなみに全学生数は、236000人。交換留学の道を選んだのは、3パーセント以下です。
そしてその留学先は、ヨーロッパ、オーストラリア、北米がほとんど。10人のうち8人はそのエリアです。
英語以外の母国語のヨーロッパ諸国を選んだ学生の割合も非常に低いです。
一方、ノルウェー学生協会(NSO)は、今、経済が発展しつつあるエリアへ留学生が選んで行って欲しいと願っています。
具体的には、BRIKS諸国。ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカなどです。
NSOのリーダーは懸念を表明しています。
「私たちは、将来、経済的に重要になるエリアと文化的な交流が持てないことが、問題になってくるでしょう」と。
え~っと日本は眼中ないですか?とツッコミを入れたいところですが、日本は「新興成長国」ではないですものね。
ノルウェーは何でも流行が諸外国と比べて何年か遅れて来るみたいですから、5年後くらいには状況が変わっているのではないでしょうか?
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