2013年夏 オスロところどころ


その5〜隠れ家ショップ〜

2013年6月15日(土) つづき

さて、活気にあふれたグルンネルッカからトラムに乗って、オスロ中央駅に戻ってきました。
いつも行きつけの「隠れ家ショップ」が、歩いてすぐのところにあります。
「隠れ家」なので、場所はナイショですが、Bod21というショップが並んでいる一角があります。
ここはニット作家や陶芸家、ジュエリーデザイナー、ガラス作家、服飾デザイナーなど、「Made in Norway」にこだわって、手作りのプロダクツを並べています。(以前、フィンツアーHP連載エッセイでも取り上げました)
私の友達で、ガラス作家の浅田さんがこのBod21にガラス作品を置いているのが縁で、そうですね、ここ3,4年はオスロに行くたびに訪れています。
Bod21の店内

・・・で、いつものようにワクワクしながらお店を訪れると・・・。
なんと2軒目で訪れたお店で、浅田さんが店番をしていてびっくり!
「わぁ〜」
とお互いに再会を喜びます。
先ほどのMathallenでは柳さんに会えたし、オスロって小さいから知り合いに会えちゃうんですよね〜。
東京ではムリです。

小さいながらも店内をゆっくり見ていると、面白い作品が目を引きます。
ニット製品も、以前、何度か買いました。
今回は、エレガントなニット帽を母のお土産に買います。
去年は、手首から指先までカバーするニット製品を買いました(名称は何だろう?)。
冬、パソコン打っている時に役立ってます!
お買い上げした品々
「人のお土産ばかりでなくて自分の物も買いたい!」と物欲でギラギラした目で店内を見渡すと、可愛いバッグがありました。
「これいいね」と言ったら、浅田さんに「色が地味だけどいいの?」と言われました。
さすがもう在ノル8年、趣味がノルウェー人化している、なんて言ったら怒られるので黙ってました(でもここで書いてますね)。

Made in Norwayの製品なので、決して安くはありません。
でもここでしか手に入らないものなので、買っちゃうんですよね。

他のお客さんがいなくなったので、しばし浅田さんと雑談。
次の日、彼女のフラットに遊びにいくのですが、それでもついつい長居しちゃいました。
浅田さんはノルウェーのいいところ・悪いところを両方見ているので、話していると「そっか〜」と納得しちゃいます。
すごい混雑のカール・ヨハン通り
買い物とおしゃべりを終えて、オスロで一番のメインストリート「カール・ヨハン通り」に出ました。
土曜日のせいもあって、いつも以上の混雑ぶり。
あまりに混んでいて、歩けない箇所ほどでした・・・。
まるで渋谷みたいです・・・。
ショップの音楽がガンガン鳴っているところも渋谷みたい。
国会議事堂からどんどん上がってナショナル・ギャラリー近くのカフェ・チェーンKaffebrennerietで休憩しました。
ナショナル・ギャラリーが近いせいか、日本人の観光客もちらほら見かけます。
って私も観光客の1人なんですけどね。

あ、そういえば、カフェのトイレは1個しかなかったのですが、女性客2人が一緒に入っていました。
これって驚きません?でも私は留学時にも、やはりノルウェーのクラブ(といっても田舎の学生が集うクラブ)で目撃しました。
ナゾは深まりますが、答えが出ません・・・。kaffebrenneriet
ノルウェーにもYahoo知恵袋はあるのでしょうか?

夕方はフログネル公園(ヴィーゲラン公園)近くに住むノルウェー人の友達の家で、夕食をご馳走になりました。
ホント、ノルウェーで知人や友人に会おうとすると、ほとんどが「お家ごはん」になるので、面白いです。
いろいろおしゃべりして、あっという間に遅い時間になったので、帰宅の途につきました。
外が明るいので、感覚が分からなくなりますね。
長い1日が終わり、さて明日は・・・。
(つづく)



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