各回のまとめ
■イベントレポート■ 


「ノルウェー語にトライ!」
 〜日本人とノルウェー人による言葉の交流〜


開講日時: 2010年3月17日(水) 19:00〜21:00
参加者数: 113名
会場: ノルウェー王国大使館 多目的ホール
講師: 青木順子(ノルウェー夢ネット代表)
     Michal Louis Berg(ミカール・ルイス・ベルグ)

●イベント紹介文
ノルウェー語の早口言葉が言えますか?
旅先でちょっとノルウェー語を使ってみたいと思いませんか?
本イベントでは、ノルウェー語の歴史、2つの公用語、方言や特徴などをご紹介します。また、実際にアルファベットの発音、簡単なフレーズや早口言葉、自己紹介の方法などを実践し、少しでもノルウェー人とコミュニケーションできるように試みます。予備知識は一切不要です。
講師はノルウェー語のしくみ」や「ニューエクスプレス ノルウェー語」の著者の青木順子氏と、ノルウェー人のミカール・ルイス・ベルグ氏の2人が務めます。ノルウェー語ができるようになると、ノルウェーの様々な情報を入手できたり、ノルウェー人との距離が近くなります。まずは挨拶から始めてみましょう!

●講演内容

ノルウェー語の歴史、方言、アルファベットの練習、よく使うフレーズと簡単な挨拶、文の構造、名詞の性、早口言葉、ちょっとしたクイズ、役に立つリンクの紹介など
軽食(無料)をまじえながらの質問タイム

●主催者後記

Hei! 
イベント当日は朝からナーバスでした。
「お客さんが全然、来てくれなかったらどうしよう〜」
「つまらない冗談が全然、うけなかったらどうしよう〜」
悩みながら現地入りし、いざ開場になると、思いのほか、たくさんの人がどんどんいらっしゃるではないですか!
結果的に主催者側の予想をはるかに超えた参加者数となり、ご来訪くださった皆様には、準備の不備などご迷惑をおかけしましたことを、この場を借りまして心からお詫び申し上げます。
ノルウェー大使館のトール・ダールストロム公使参事官のユーモアたっぷりのご挨拶でイベントは始まりました。
ノルウェーのユニークかつ複雑な言語事情、方言についてご紹介し、また実際に参加者の方が口を動かして、アルファベットや早口言葉、簡単なあいさつの練習をしました。
主催者といたしましては、少しでも「遠いノルウェー語」が身近に感じていただければ幸いです。
またいずれ「第2弾!」の実現が叶えば嬉しく思います。
遠くからご参加くださった方も、近場の方も、告知のご協力を下さった方も、皆様本当にありがとうございました。
Takk, og Vi sees!
(Aoki)

ノルウェーと日本のハーフとして、いつも自分のもう一つの母国、ノルウェーまたは日本を代表することは重要です。
このイベントに参加できたことは素晴らしかったです。特に、言葉としてのノルウェー語、国としてのノルウェーに興味のあるたくさんの方々と出会えたことがです。
ノルウェーへの興味が増して、多くの日本人が将来、交換留学としてノルウェーを選んでくれることを望みます。
(Michal)

今回の企画は、ノルウェー大使館で行う初めての語学系のイベントだと聞いていました。という訳で、主催者としては未知なる世界、楽しみと不安を抱えながら準備に当たったのですが、まさかあんなに盛況になるとは! 嬉しい誤算に、今後もまたノルウェーについて広める活動を続けて行こうと気持ちを新たにいたしました。
語学に興味のある方、ノルウェーという国の事情を知りたい方、ただ大使館に来てみたかったという方や誰かに誘われてなんとなくいらした方など、様々な動機で集まった皆様だったと思います。そんな人々が、一同に真剣に講師の二人の話に耳を傾け、一緒にノルウェー語を発音して楽しんでいる状況に、私は密かに感動していました。
”100名を超える日本人が一斉にノルウェー語を話している”なんて、そうそう体験できるものではありません。
こんな貴重な機会を与えてくださったノルウェー大使館の方々と、講師として協力してくださったMichalさんには、改めまして感謝の気持ちでいっぱいです。
是非、またの機会があることを楽しみにしたいと思います。
(Yoko)

息の合った言葉の交流を楽しめました


※2011年のイベントの様子はこちらのレポートでご覧になれます。
※2012年のイベントの様子はこちらのレポートでご覧になれます。
※2013年のイベントの様子はこちらのレポートでご覧になれます。

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