ビジュアル強化ブログ(転載)
【07】
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『オスロに暮らす』

未だに「ノルウェーは情報が少なくて・・・」と嘆く方が多いのですが、この本の存在はご存知でしょうか?

オスロに暮らす

初版は1994年。最初に留学したのが1995年なので、本の存在を知った時は文字通り「飛びつき」ました!
JETROが発行した本書は、なぜ「オスロ」を選んでくれたのかナゾです・・・。それほど駐在員が当時、多かったとも思えないですし・・・。

ノルウェーの紹介、出発前の準備、移住後の手続き、生活上の情報などなど、編集された方々の努力には頭が下がる思いです!
もちろん情報は今では古くなってしまったものが多いですけど、国民性や生活上の注意などは、今でも「その通りだな~」と感じる箇所がしばしば。
例えば「おつきあい」の章で、「日本人の家庭に外国人を招いたとき、日本の主婦はサービスのためしばしば席を立ち、つつましく微笑んでいるだけで会話に参加しないことがありますが、これはあまり感心しません」とあります。その通り~。

またこの頃は、今よりもっと日本食材が売っていなかったのでしょう。それでも、日本食や食材に近いものを探そうと情報が載っています。
「魚屋」の紹介ページで、とある店の紹介文に「イカがあります」と書いてあって、うう~~~皆さんの苦労がしのばれますね。

おそらく今は入手困難と思われる本書ですが、時々眺めて、当時の気分に浸るのもまた一興ですよ。



塩さばTシャツ

新創刊となってもうVol.3まで出ている「StyleNorway」。在日ノルウェー商工会議所が中心になって、ノルウェーの情報やコラム、きれいな写真などが楽しめるWebマガジン&紙版もあります。

私はノルウェー語の生徒さんたちやサロンで配るために、部数を多くいただいているのですが、毎回、気になるコーナーがありました。「読者プレゼント」です。
各号、プレゼントは違っていても毎回「ノルウェー水産物審議会の”サバTシャツ”」が出品され、存在感を放っていました。
こんな珍しいモノ、欲しい!と思い、ようやく第2号の際に、思い切って応募してみました!
・・・しかし、当然といえば当然ですが、プレゼントは送られてきません・・・・案外、倍率が高いのかも?と応募したことすら忘れていたら・・・
キターーーーー!!!!!! どうぞ味わい深いTシャツをご覧ください♪

20150816

このTシャツ、なかなかいいですよね~。
きっと「このTシャツを着て、”ノルウェー伝道師をやりなさい”」という啓示なのかもしれません。
ノルウェー国旗柄のはち巻きも締めた方がいいかもしれませんね~♪



評価をお願いしたいバッグ

今日、お見せするバッグは、オスロで必ず行くデザイナーショップで買ったものです。貴重なMade in Norway!
一目見て「可愛い!」と思ったのですが、店番をしていた日本人の友達は「そんな地味な色でいいの?」と聞いてきました・・・。
どう思います、率直に?

20150823

日本でこのバッグを持っていると、何度か「ボタンが可愛い」とか「いいね」と誉めてもらったことがありました。
中には「まさかお手製?」と聞かれたことも・・・素朴な風合いということでしょうか。ということで、いまだ「評価がゆれている」バッグです。

ちなみにバッグについているリフレクターは、「ノルウェーについて学ぶサロン」でおなじみのアネッテさんが販売しているものですよ!詳しくはこちらから~。
と、バッグもノルウェー、リフレクターもノルウェー、と「ノルウェー愛にあふれた」バッグです♪



思い出のチョコレート

都内の語学学校でノルウェー語を始めたのは、1994年のことです。なんて昔!
その時は、現在、東海大学北欧学科の森先生とノルウェー人留学生が交互にレッスンを受け持ってくれました。
ある時、ノルウェー人の先生が「みんなにお土産があります」と言って、配ってくれたのがこのチョコレートです。

20150830

そう、IKEAでも売っている「Daim」チョコレートです。
その時、生徒たちは「おお~!!」と感激し、チョコレートを食べました。
今のように北欧のものがたくさんあるという状況ではなかったので、なんと貴重な!と思ったのです。
まるで進駐軍にチョコレートをもらう子どもの気分(←さすがにこれは実体験ではありません)。
先生は「本当はスウェーデンのチョコレートなんだけどね」と言い訳していましたが、今でも記憶に残っている思い出のチョコレートです。

今、生徒さんや知り合いの方からノルウェーのチョコレートをもらう機会は多いです。
レッスン中に出すことがありますが、「ノルウェーのチョコレートは初めて」という方もいて感激して下さり、こちらも嬉しい限りです。

さてDaimはずっとスウェーデンのチョコレートだと思ったのですが、ノルウェーの大手チョコレート会社「Freia」のHPに自社製品として紹介されているんですよね。
こちらからご覧になれます。
ノルウェーが買収しちゃたのでしょうか?? いずれにしても「Daim」はスカンジナビアの人たちになじみのあるチョコレートですね~。



ムンクと音楽

実家には、たくさんの「ノルウェー遺物」があります・・・。本、書類、CD、成績書、写真、その他もろもろ。
キュッパのように「はくぶつかんをつくりた~い」って、シャレでも言えないです。
先日、これを発掘しました。

20150906

ジャケットは、ムンクの『マドンナ』ですね~。
アーティストは、ノルウェーの国民的シンガーであるKari Bremnes(カーリ・ブレムネス)。
ムンクの絵画からインスピレーションを受けた歌詞は、多方面で活躍するKetil Bjønstad(ケティル・ビョーンスタードゥ)が書いています。

ジャズな雰囲気のアレンジに、Kariの透明感のある歌声。
秋の夜長にオススメのCDです。ノルウェー語の歌詞なので、すぐに心地よい睡眠が得られますよ~。

Kari Bremnesのオフィシャルサイトは⇒http://www.karibremnes.no/



黒い物体

久しぶりのブログ更新です!
ノルウェーと1泊だけスウェーデンに行っていましたが、今回、初めて買ったものがこちらです!!

20150927

これがすぐにわかった人はいますか?もしかして、自分でも使っています?

この丸いものは、SNUS(スヌース)と呼ばれる「噛みタバコ」です。中にはニコチンが含まれた袋が入っています。中身を見たい方は、英語版のWikiを貼りますね~。https://en.wikipedia.org/wiki/Snus

スウェーデン生まれのSNUSですが、ノルウェーでも愛好者は多いですね~。煙が出ないのが大きな原因でしょうか?
以前、ノルウェーの高校見学に行った際、男子生徒がSNUSを持っていました。「これ学校で使っていいの?」と聞いたら、笑ってごまかされました~。先生も黙認しているのが、まさにノルウェー!

このSNUSは、歯茎の上の方に差し入れるのですが、笑った際に黒い物体がイヤでも目に入ります。
女の子でもSNUS使用者はいますが、可愛い女の子が笑った瞬間に黒い歯茎が・・・。女性に対する甘い幻想を抱きがちな日本男性は一瞬で萎えるでしょう・・・。

SNUSを買ってきた理由は、単に在日ノルウェー人の友達に頼まれたからです。DUTY FREEで5パックが209クローネ。3300円くらいでしょうか。安くはないですね~。

ということで、北欧の2大黒いブツといえば、ラクリス(サルミヤッキ)とSNUSで決定でしょうか?



子どもからのプレゼント♪

毎年、ノルウェーに行っていて「会いたいね~」と言い合いながら、なかなか会えなかった人はたくさんいます。
チェコ人のアンドレアもその一人。
1995年にVoldaカレッジに留学した際、ルームメートかつクラスメートだったのです。
アンドレアはノルウェーの大学で勉強を続け、なんと同じ学生寮の共同キッチンを使っていたノルウェー人と結婚しました。今ではオスロ郊外に住んでフルタイムで働き、2人の子どもがいるのです。

ようやく今年、会うことができました!しかも嬉しいことに、Jonas(ヨーナス=9歳)とJulie(ユリエ=7歳)と子どもも一緒に連れてきてくれるということに。
待ち合わせ場所のフログネル公園で、ドキドキしながら待っています。多分、もう15年ぶりくらい?の再会になるハズ・・・。

おお~、アンドレアは可愛い子どもたちと一緒に来て、感動の再会!!になりました~。JonasとJulieはかわいい~~!!
みんなで公園を歩いたりした後、公園内のカフェに落ち着きました。アンドレアが慣れた手つきで、スケッチブックを出します。
JonasとJulieは、絵を描くのが大好きということで、すごい集中力でイラストを描き始めました~。

私が気まぐれに「詩は書ける?」と尋ねたら、賢いJonasはさらさらと書き始めます。
冗談で言ったのに、ちゃんと韻を踏んだ詩を2つも書いてくれました~。
そのうちの1つを引用しますね。

Godteri er godt, 
Godteri er flott,
Godteri det er så godt at
jeg har et slott.

お菓子はおいしい
お菓子はすばらしい、
お菓子はとてもおいしいから
僕はお城を持っているよ

ノルウェーの学校って、9歳児でも即興で詩が書ける教育をしているのでしょうか??
もうおばあちゃんの気分で感動しちゃいました!!

・・・ということで、2人からもらったイラストや詩は、殺伐とした仕事部屋の壁に飾って大事にしていまーす。とっても嬉しいプレゼントでした~。
Julieが描いてくれた私のイラストは・・・もう感涙ですぅ~~♡ 

20151011

ノルウェーに留学したことも、自分が年を取ったことにも、友情にも感謝した1日でした!



お世話になっています!

まずはこちらの写真からどうぞ!!

20151018

これはノルウェーのFreiaというチョコレート会社(他の製品も作ってますが)のいろいろなチョコレートの詰め合わせ「Twist」という代物ですが・・・。
大変、大変、こちらのTwistにはお世話になっています!!
ノルウェーに行ったら、いろいろお土産を買いますが、ノルウェー語教室用には、これに頼り切ってます。

まず一つ一つ、包装されているので出しやすい。
いろいろな種類があるので、見た目にもイイ。

ただ今年買ってみて、「あれ?」と気づきました。
「ヤツがいない・・・」。そう、ヤツとはラクリスです!黒い悪魔です!参考画像はこちらから⇒http://www.kk.no/livsstil/visste-du-dette-om-lakris-31522

ラクリスはノルウェー人はこよなく愛する黒いお菓子ですが、日本人でこれが好きという人は、1割弱でしょうか?(当社比)
このTwistにはラクリスが入っていて、よく生徒さんに「どうですか~?」と意地悪く勧めていたのですが、9月に買ったTwistには入ってないんですよ。

物足りなーい!!!!

単に包装過程で、「詰め忘れた」と思いたいのですが・・・。ラクリスの原料費が沸騰しているのでしょうか??
ぜひ復活をお願いしまーす!!



ミニサバトマト缶とオメガ3!

ノルウェー人がよく食べるもの・・・圧倒的に「オープンサンド」です。
茶色めのパンにチーズ、ハム、パプリカなど載せますが、今日の写真はそうしたオープンサンドの上に載せる定番でーす。

20151025

サバをトマトソースの中にあえたノルウェー名物なのですが、この写真はミニサイズのもの。
注目して頂きたいのは、箱でーす!
Omega 3」=オメガ3と書いてあるのがわかりますか??

Omega3って、ちょいちょいノルウェーの食品パッケージや広告などで登場します。
「ま、体にいいんだよね~」と実態を知らず、ノルウェー人の「Omega3信仰」をちょい冷笑していたのですが・・・
今、日本語で「オメガ3」でGoogle検索したら・・・ひゃ~、たくさんヒットしました!関連健康食品やサプリが出ているみたいです。
もしかして日本でも気にしている人はomega3を摂取している??

・・・急にomega3の文字がまぶしく見えてきました~。



ニットのバッグ

ノルウェーに行くのは大体、夏の季節が多いです。
自分のために何か買おう!とお気に入りのショップに行くのですが、そこは個人デザイナーが営んでいる「ニット屋」さん。
そう、夏でもニット!なんですよね~。外は暑くても、日本は暑くても季節外れのニット製品を何かしら買ってしまうのですが・・・。
何年か前に、一目見て可愛い!と買ったのがこちらで~す♪

20151101

グレーに黄緑のステッチが可愛いな~と思って買ったんですけどね。ただニットバッグで、あまり物を詰めるとびよーんと伸びそうだし、正直、あまり使ってません・・・。

先日のレッスンで、ニット関係のお仕事をしている生徒さんにお見せしたら、一言。
「これなら自分で編めますよ!!」
え~~??ムリムリ。とどめの一言・・・。
「買うなんてもったない!」
いやいや、不器用な人間は「買う」という選択肢しかないんです・・・。
どうでしょう、みなさん、編めますか~??



一目惚れノルウェービンテージ

おしゃれ番長こと北欧ビンテージFukuyaのミタさんは、ノルウェーをおちょくるのが得意ですよね~。何度も泣かされました!!(ミタ夫婦そろっていぢめる~~!!)

とはいえ、お気に入りのノルウェー人デザイナーはいるそうですし、それに「ノルウェー製品を扱ってくれるお店」って貴重なんです!!(北欧ショップでフィンランド・デンマーク・スウェーデンだけしか扱わないケースが多いこと!)

私はFiggjoのデザイナー、Turi Gramstad Oliver(トゥーリ・グラムスター・オリヴェル)の作品が好きです。
私のようなしがない「ノルウェー伝道師」はビンテージに囲まれた生活など夢のまた夢ですが、数少ないビンテージには彼女の作品が多いですね。
・・・ということで、Fukuyaの新着UPで先週、「一目惚れ」した作品がありました。
こちらでーす♪

20151108

さびしかった私の部屋が、そこだけおしゃれ度がUPしました♡
この花瓶は、まずどんな人が買って、どんな運命で日本の「ノルウェー伝道師」の元へたどりついたのか・・・そうしたことを夢想するのもビンテージの魅力でしょうか?



お宝ヤギのチーズ

Geitost(ヤイトオスト)またはBrunost(ブルンオスト)と呼ばれるノルウェーのヤギのチーズ
ヤギ=くさみを裏切るキャラメルのような濃厚な味わいは、ノルウェーワッフルには欠かせません!
ということで、ノルウェーに行くたびに買ってきます。そして友達がノルウェーに一時帰国するたびに「買ってきてね~」とお願いします。

さて・・・ブログでつづったオスロの「食の祭典」Matstreif。そこで酪農家のテントで、普通のスーパーでは流通していないGeitostを思い切って買っちゃいました!

Geitost

パッケージをじっくり読むと、Nynorsk(ニーノシュク)で製品説明が書いてあります。これだけで「おお、まさに田舎だ~」とテンションUP!
そしてチーズはフツーのサランラップでしわしわに梱包されているところが、却って「お宝感」があります!(・・・と思いたい)

前のブログでも書きましたが、ノルウェー人の友達がおいしい!と絶賛したこと、あとお宝すぎて、もったいない感がハンパない!
「一体、いつ食べるんだろう?」と分からぬまま冷蔵庫に鎮座しています。
それに賞味期限のところが「未記入」なんですよ~。早く食べた方がいいのかしらん??



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